郡名一覧表・宮崎県の部

郡名一覧表・宮崎県の部

（本ページをご覧頂くに当たっての注意）

・発足年月日欄に「―」を記している郡は市制町村制施行前から存在したところである。なお、宮崎県の市制町村制施行年月日は1889年（明治22年）５月１日である。

・郡の読み方には諸説あるところがある（特に明治時代に消滅した郡についてはそういう傾向がある）。ここで記しているのは一例なのでご了承願いたい。

・「読み方」欄では「郡」の部分の読み方は省いている（全て「ぐん」と読むため）。

・「所属令制国名」欄は市制町村制施行時点で存在した郡がどの令制国に属していたかを示すために設定したものであるため市制町村制施行後に発足した郡については令制国名を記していない。

きの部（２郡）

郡名	読み方	所属令制国名	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	所属令制国名	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
北那珂郡	きたなか	日向	―	1896年（明治29年）４月１日	―	―	―	宮崎郡と統合して改めて発足した宮崎郡に移行したことにより消滅。
北諸県郡	きたもろかた	日向	―	（現存）	1	0	1

この部（１郡）

郡名	読み方	所属令制国名	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	所属令制国名	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
児湯郡	こゆ	日向	―	（現存）	5	1	6

にの部（２郡）

郡名	読み方	所属令制国名	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	所属令制国名	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
西臼杵郡	にしうすき	日向	―	（現存）	3	0	3
西諸県郡	にしもろかた	日向	―	（現存）	1	0	1

ひの部（２郡）

郡名	読み方	所属令制国名	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	所属令制国名	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
東臼杵郡	ひがしうすき	日向	―	（現存）	2	2	4
東諸県郡	ひがしもろかた	日向	―	（現存）	2	0	2

みの部（２郡）

郡名	読み方	所属令制国名	発足年月日	消滅年月日	所属町村数			備考
郡名	読み方	所属令制国名	発足年月日	消滅年月日	町	村	合計	備考
南那珂郡	みなみなか	日向	―	2009年（平成21年）３月30日	―	―	―	所属自治体だった北郷・南郷両町が日南市と統合して改めて発足した日南市に移行したことで所属自治体がなくなったことにより消滅。
宮崎郡	みやざき	日向	―	2010年（平成22年）３月23日	―	―	―	所属自治体だった清武町が宮崎市に編入されたことで所属自治体がなくなったことにより消滅。

郡の内訳

状況	郡数	備考
現存	6
消滅	3	理由は次の通りである。・郡の統合…１郡・市町村合併に伴う所属自治体消滅…２郡
合計	9

令制国別所属郡一覧表

※下表に掲載している郡は市制町村制施行当時のものであり、その後発足した郡については掲載していない。

令制国名	読み方	所属郡名	備考
日向	ひゅうが	北那珂郡・北諸県郡・児湯郡・西臼杵郡・西諸県郡・東臼杵郡・東諸県郡・南那珂郡・宮崎郡（９郡）	区域は現在は宮崎県と鹿児島県に分かれている。

郡数の変遷と郡の異動

年月日	郡数	異動内容	備考
1889年（明治22年）５月１日	9	宮崎県で市制町村制が施行される。
1896年（明治29年）４月１日	8	宮崎郡が再発足する。	宮崎郡は北那珂・宮崎両郡が統合して再発足。
1896年（明治29年）４月１日	8	北那珂郡が消滅する。	宮崎郡は北那珂・宮崎両郡が統合して再発足。
2009年（平成21年）３月30日	7	南那珂郡が消滅する。	所属自治体だった北郷・南郷両町が日南市と統合して改めて発足した日南市に移行したことで所属自治体がなくなったことによる。
2010年（平成22年）３月23日	6	宮崎郡が消滅する。	所属自治体だった清武町が宮崎市に編入されたことで所属自治体がなくなったことによる。